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育み守る基底層

『いちばん働く基底層』

表皮の中でいちばん働いていると言っても過言ではないのが、基底層です。
基底層はいくつかの働きをしていますが、中でも重要なのが表皮の細胞をつくる役割をしていることです。新しい細胞を必要に応じてつくっていくのが基底層でターンオーバーのスタート地点になります。

違う一面では、真皮を守るというとても重要な働きも担ってます。表皮は紫外線などでダメージを受けても、ターンオーバーをしていますので元に戻りますが、ダメージが真皮までに及んでしまうと、完全に元には戻らなくなってしまうのです。

ですので、基底層は基底層の下にある基底膜と一体となり真皮を力強く守っているのです。

また、基底層にはシミの元となるメラニンを生成するメラサイトというものを持っており、紫外線が基底層より下へ侵入しないようメラニンをつくり、しっかりとブロックをしているのです。紫外線を浴びるすぎる(日焼けしすぎる)と、肌が黒くなりますしシミの元にもなるという訳です。

『シミの原因は基底層の衰え!?』

加齢とともに基底層の働きは衰えてきます。また過剰なダイエットなど行うとたんぱく質などの栄養が不足し、基底層の細胞にうまく栄養と酸素が行き渡らず、基底層の機能低下をおこしてしますのです。基底層が衰えたり、機能低下をしたりしますと、肌のハリや弾力がなくなりシミやシワの原因にもなってきます。

最悪の場合には、基底層でブロックしていたメラニンが真皮にまで落ちてしまうと、頑固で元に戻すことが難しいシミができてしまうのです。

規則正しい生活と日頃のスキンケアで健やかな肌の状態をキープできるように普段から心がけていきましょう。